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大型犬OKの賃貸はなぜ少ない?全体の2〜3%という現実と、埼玉・千葉エリアでの探し方

ペットと暮らす賃貸

 柴崎 孝行

筆者 柴崎 孝行

不動産キャリア22年

代表の柴崎です、ご覧いただきありがとうございます。

中古不動産のリノベーション会社、売買仲介会社、リフォーム会社、賃貸仲介等様々な不動産関係のお仕事に携わって参りました。

その経験の中で、賃貸不動産のペットの扱いがひどいと感じてペッターズ不動産を運営しております。

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【完全版】大型犬OKの賃貸はなぜ少ない?全体の2〜3%という現実と、埼玉・千葉エリアでの探し方|ペッターズ不動産
物件探しガイド 完全版

大型犬OKの賃貸は、全体のわずか2〜3%。
それでも理想の住まいを見つける方法 オーナーが敬遠する本当の理由と、埼玉・千葉エリアでの探し方のコツ

2026年7月19日 ペッターズ不動産 読了目安 約10分

「大型犬もペット可なら大丈夫だろう」——そう思って物件を探し始めると、驚くほど選択肢が少ないことに気づく方が多くいらっしゃいます。実は、大型犬可の賃貸物件は、全国の賃貸物件のうちわずか2〜3%程度しかないというデータもあります。今日は、なぜこれほどまでに大型犬可物件が少ないのか、その理由をオーナー側の視点も含めて整理し、埼玉・千葉エリアで実際に探すための具体的なコツをお伝えします。

① 大型犬可物件は全体のわずか2〜3%

賃貸情報を集計したデータによると、全国の賃貸物件のうち大型犬可の物件は全体の約2〜3%程度とされています。都市部では物件数自体が少なく、テラスハウスや低層マンションに集中する傾向がある一方、郊外・地方では一軒家や庭付き物件が比較的見つかりやすいとされています(出典:heyakarirunzya.com「大型犬と住める賃貸物件探しの5つのコツと失敗しない選び方ガイド」)。

ペット可物件自体が賃貸全体の2割未満というデータがある中で、そのペット可物件の中でもさらに大型犬に対応しているのはごく一部という「二重の狭き門」になっているのが実情です。

② そもそも「大型犬」とはどこからか

犬のサイズ区分には法律上の明確な定義はありませんが、不動産業界では一般的に、成犬時の体重をもとに次のように分類されることが多くなっています(出典:CHINTAI「大型犬と賃貸で暮らすには?」)。

区分体重の目安代表的な犬種
小型犬10kg未満トイプードル、チワワ、ミニチュアダックスフンド
中型犬10〜25kg未満柴犬、コーギー、ボーダーコリー
大型犬25kg以上ゴールデン・レトリバー、ラブラドール・レトリバー、秋田犬
超大型犬40kg以上グレート・デーン、セント・バーナード

物件によっては、この一般的な区分とは異なる独自の体重制限を設けているケースもあります。「大型犬応相談」という表記も増えていますが、これは飼い主の条件や犬の性格次第で許可される可能性があるという意味であり、必ず飼育できるとは限らない点に注意が必要です(出典:heyakarirunzya.com)。

③ オーナーが大型犬を敬遠する3つの理由

足音・振動

体重のある犬が室内を歩く・走る際の足音や振動は、階下や隣室への影響が大きくなります。木造・軽量鉄骨造の物件では特にこの懸念が強く、入居を断られる大きな理由のひとつです。

糞尿の量とにおい

健康な犬の1日の尿量は、体重1kgあたり24〜40ml程度とされています。大型犬は体重が重い分、1回あたりの糞尿量も小型犬・中型犬に比べて多く、室内やマンション共用部でのにおい残留を懸念するオーナーも少なくありません(出典:アットホーム「マンションでも大型犬は飼える?」)。

破損・修繕リスク

体格が大きい分、爪とぎや体をこすりつける行為による建具・壁紙・床材への損耗も大きくなりやすく、退去時の原状回復費用が高額になるリスクをオーナー側が懸念する傾向があります。

地域の条例が影響するケースも

都市部では、住宅密集度や敷地の広さを背景に、犬のサイズによって飼育に一定の制約を設ける地域ルールが存在する場合もあります。特定サイズ以上の犬を飼う際に特別な確認を求められるケースもあるため、地域特性の理解も欠かせません。

出典:株式会社エステートMIYA「大型犬NG物件の理由とは?賃貸と地域制約を徹底解説!」

大型犬・多頭飼いの物件探し、非公開物件を含めてご相談ください

④ 大型犬可物件は初期費用も高くなる

数が少ないだけでなく、大型犬可物件は初期費用の面でも通常の物件より高めに設定される傾向があります。一般的なペット可物件でも敷金1ヶ月分の積み増しが多い中、大型犬可物件では敷金2〜3ヶ月分の積み増しなど、さらに高めの設定になっているケースが多いとされています(出典:CHINTAI「大型犬と賃貸で暮らすには?」)。

これは、退去時の原状回復費用がより高額になりやすいというオーナー側のリスク認識を反映したものです。物件探しの際は、家賃だけでなく敷金・礼金を含めた初期費用の総額で資金計画を立てておくことをおすすめします。

⑤ 大型犬と暮らすための間取りの条件

大型犬との暮らしには、ある程度の室内スペースが欠かせません。体を伸ばして休める十分な広さ、ケージやトイレを設置するスペース、そして日々のケアをしやすい動線が確保できるかどうかを、間取り図の数字だけでなく実際の内見で確認することが重要です。

また、リビングから玄関までの動線に大きな段差がないか、フローリングが滑りにくい素材かどうかも、大型犬の関節への負担を考えるうえで見逃せないポイントです。

⑥ 探し方の5つのコツ

1. 1階・最上階を狙う

1階の部屋は階下がないため、足音問題がクリアになり、大家様の心理的なハードルが下がりやすいとされています。2階以上しかない場合は、上階への配慮が不要になる最上階も交渉材料になります(出典:kurashi-pet.jp「大型犬OKの賃貸を東京で探す方法」)。

2. 築年数のある物件も検討する

新築・築浅物件はオーナーが室内の美観を重視するため、大型犬の受け入れに消極的な傾向があります。一方、築年数が経過した物件では、次の大規模リフォームまでの期間として、ペット飼育を許容するオーナーも見られます(出典:同記事)。

3. 「小型犬のみ可」表記でも交渉してみる

ポータルサイト上は「小型犬のみ可」と設定されていても、オーナーへの直接交渉によって大型犬の飼育が認められるケースもあります。掲載条件だけで諦めず、不動産会社を通じて確認してみる価値はあります(出典:同記事)。

4. 庭・テラス付き物件を探す

庭やテラス付きの1階物件であれば、大型犬にとっても日光浴や運動ができる住環境になります。埼玉・千葉エリアには、都心と比べて庭付き物件の選択肢も比較的見つけやすい傾向があります。

5. 非公開物件を扱う不動産会社に相談する

大型犬可物件は、ポータルサイトに掲載される前に決まってしまうことも多く、業者間ネットワークを持つ不動産会社を通じた方が選択肢が広がるケースがあります。

「小型犬のみ可」物件でも、大型犬での交渉をお手伝いします

⑦ 内見で確認しておきたいポイント

☐ 契約書上の体重制限・頭数制限を正確に確認した

☐ フローリングの滑りにくさ・傷のつきにくさを確認した

☐ エレベーター・共用廊下の広さ(大型犬とすれ違いやすいか)を確認した

☐ 玄関からリビングまでの段差の有無を確認した

☐ 周辺の散歩コース・ドッグラン等の有無を確認した

☐ 敷金・礼金を含めた初期費用の総額を把握した

⑧ よくある質問

Q. 超大型犬(40kg以上)でも飼育できる物件はありますか?

A. 数は非常に限られますが、戸建て賃貸や庭付き物件を中心に見つかるケースがあります。早めのご相談をおすすめします。

Q. 多頭飼い(大型犬複数頭)の場合、さらに条件は厳しくなりますか?

A. はい、頭数が増えるほど対応できる物件は絞られる傾向にあります。非公開物件を含めた個別のご提案が特に有効なケースです。

大型犬・多頭飼いの物件探し、まとめてご相談ください

当社はホームページ掲載約1,000件に加え、非公開物件を含む常時約4,000件のデータベースを保有しています。大型犬可の物件はオーナー様との個別交渉が前提となるケースが多いため、一件ずつ丁寧にご提案します。しつこい電話営業は行いません。

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