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【市場分析】「普通のアパート」が生き残れない時代に。ペット共生住宅という差別化戦略

ペットと暮らす賃貸

 柴崎 孝行

筆者 柴崎 孝行

不動産キャリア22年

代表の柴崎です、ご覧いただきありがとうございます。

中古不動産のリノベーション会社、売買仲介会社、リフォーム会社、賃貸仲介等様々な不動産関係のお仕事に携わって参りました。

その経験の中で、賃貸不動産のペットの扱いがひどいと感じてペッターズ不動産を運営しております。

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【市場分析】「普通のアパート」が生き残れない時代に。ペット共生住宅という差別化戦略|ペッターズ不動産
市場分析 / オーナー様向け経営戦略

「普通のアパート」が生き残れない時代に。
ペット共生住宅という、明確な差別化戦略 首都圏平均空室率10〜11%、木造・軽量鉄骨は14〜17%——無個性な物件から淘汰される時代の生存戦略

2026年8月16日 ペッターズ不動産 読了目安 約13分

「アパートを建てれば、そこそこ収益が出る」——そんな時代は、静かに終わりを迎えようとしています。人口減少と世帯数の減少が進む中、これから生き残る賃貸物件と、淘汰されていく賃貸物件の差は、今後さらに広がっていくと考えられます。今日は、この厳しい市場環境をデータで正面から見つめたうえで、その中でも明確な優位性を持つ「ペット共生住宅」という選択肢について、あらためてお伝えします。

10〜11%
首都圏の平均空室率
14〜17%
木造・軽量鉄骨アパートの空室率
約850万世帯
2020〜2040年の全国世帯数減少見込み
約3割減
新築アパート着工数の減少(2017年比)

① 迫りくる賃貸市場の構造変化

2026年時点で首都圏全域の空室率平均は約10〜11%とされています。ただし、これは構造によって大きな差があります。RC造マンション系では約9〜11%である一方、木造・軽量鉄骨アパート系では約14〜17%まで上昇するというデータが示されています(出典:不動産の教科書「空室率の目安と推移|全国・首都圏・主要都市の最新データと改善策7選」2026年版)。

さらに深刻なのは、地方における状況です。総務省の推計では、2020年から2040年にかけて全国の世帯数は約850万世帯減少する見込みとされ、都市部以外の賃貸需要は構造的に縮小していくと分析されています(出典:同資料)。地方中核都市を除く地方エリアでは、すでに空室率の上昇が進んでいます。

② 「普通のアパート」が淘汰されていく理由

建築費の高騰や金融機関の融資厳格化を背景に、新築アパート・マンションの着工数は2017年比で約3割減少しているとされています(出典:不動産の教科書「空室率の目安と推移」)。供給自体は抑制されているものの、これは市場全体が縮小していることの裏返しでもあります。

エリア・構造・築年数で、明暗がくっきり分かれる

都心3区(千代田・中央・港)では外国人需要・高所得層需要により空室率5〜8%まで低下する一方、地方都市・人口減少エリアでは25〜35%まで悪化する可能性があるとされています。「首都圏の平均は10〜11%」といっても、構造と築年数によってここまで差が出るのが実態です。

出典:不動産の教科書「空室率の目安と推移|全国・首都圏・主要都市の最新データと改善策7選」2026年最新

つまり、「立地・構造・設備で明確な個性を打ち出せない物件」ほど、今後の空室率上昇の影響を強く受けやすいということです。これは決して脅し文句ではなく、複数の市場調査が示す構造的な傾向です。

③ 「2030年も生き残る物件の条件」を、ペット共生で満たす

不動産専門メディアの分析では、「2030年も生き残る賃貸物件の条件」として、三大都市圏の主要駅徒歩10分圏内、築30年以内またはリノベ済み、基本設備の完備、RC造または重量鉄骨造、競合新築供給リスクの低さ、といった要素が挙げられています(出典:不動産の教科書「空室率の目安と推移」)。

しかし、これらの条件をすべて満たす土地を新たに用意することは、現実的には簡単ではありません。ここで重要になるのが、当社の過去記事でもお伝えした「立地の悪さをペット共生というコンセプトでカバーする」という発想です。駅から遠くても、供給の少ないペット共生住宅というポジショニングそのものが、実質的な差別化要因になり、通常の物件が直面する競争環境から一歩抜け出すことができます。

所有地が置かれている競争環境を、まず客観的に診断します

④ 差別化の実績:入居待ちが出るという現実

当社の過去記事でもお伝えしたとおり、大手ハウスメーカーが展開する共生型賃貸ブランドは、2026年4月時点で管理戸数が20,000戸を突破し、入居者満足度は9割以上とされています。空室率が全国的に上昇する構造的な逆風の中で、この実績は決して小さなものではありません。「差別化されたコンセプトを持つ物件」が、市場環境に左右されにくいことを示す好例といえます。

⑤ 収益シミュレーション:普通のアパート vs ペット共生住宅

木造・軽量鉄骨アパートの空室率が14〜17%である一方、当社の過去記事でお伝えした「ペット可物件は掲載16.6日早く決まる」というデータや、賃料が最大30.6%高くなるというデータを踏まえると、収益面での差は次のように整理できます。

賃料・空室リスクの比較イメージ
一般的な木造・軽量鉄骨アパート空室率14〜17%
標準賃料
ペット可物件(賃料プレミアム)+30.6%
賃料アップ
ペット共生住宅(入居待ちが出る人気)高入居率維持
高稼働

賃料の高さと空室リスクの低さを掛け合わせると、長期的な収益の安定性は無視できない差になります。市場全体が縮小していく局面だからこそ、この差はより重要な意味を持つようになっていきます。

所有地・所有物件での具体的な収益シミュレーションを作成します

⑥ なぜ「今」始めるべきなのか

ペット可・共生住宅の供給は、当社の過去記事でお伝えしたとおり、全国平均でもいまだ2割程度にとどまっています。裏を返せば、今この分野に参入することは、まだ競合が少ない段階での先行者優位を得られる可能性があるということです。新築アパートの着工数自体が減少している今だからこそ、「建てるなら差別化されたコンセプトで」という判断が、これまで以上に重要になっています。

⑦ 当社が「仕事として」選ばれる理由

当社は、柴崎建設株式会社を母体とする不動産会社として、企画・設計提案・入居者募集・管理までを一貫してプロデュースできる体制を整えています。市場環境が厳しくなる中だからこそ、単なる「建築の請負」ではなく、「その後の収益を最大化する運営」まで見据えたパートナーが必要だと考えています。

☐ 所有地の立地特性・競争環境を踏まえた企画提案

☐ 傷がつきにくいクロス・消臭建材など、科学的根拠のある設備選定

☐ ペット可賃貸を専門に扱ってきた集客ノウハウを活かした入居者募集

☐ 入居後のトラブル対応・しつけ教室連携によるアフターフォロー

⑧ ご相談から着工までの流れ

STEP1
お問い合わせ・現地の立地診断
STEP2
周辺競合・需要調査を踏まえた企画プランのご提案
STEP3
建材・設備の選定、収益シミュレーションの作成
STEP4
建築・施工、並行して入居者募集の準備
STEP5
竣工・入居者募集開始、以降の管理までサポート

⑨ よくある質問

Q. すでに他社に相談していますが、セカンドオピニオン的な相談は可能ですか?

A. もちろん可能です。市場環境の分析や競合状況を踏まえた客観的な視点でご提案しますので、比較検討の材料としてお気軽にご相談ください。

Q. 相談だけでも大丈夫ですか?

A. はい、まずは所有地の状況をお聞かせいただくところから始めます。無理な営業は行いません。

Q. 地方の土地でも相談できますか?

A. 当社の主な対応エリアは東京・埼玉・千葉です。エリア外の場合も、まずはご相談いただければ可能な範囲でアドバイスいたします。

厳しい市場環境だからこそ、明確な戦略をご提案します

企画から入居者募集・管理まで、当社がワンストップでプロデュースします。市場データに基づいた客観的なご提案から始めましょう。しつこい営業は行いません。

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