「サイトで“ペット可”の物件を見つけて問い合わせたのに、うちの犬は対象外だった」——ペット可物件を探したことがある方なら、一度はこんな経験をされたのではないでしょうか。実はこれ、珍しいことではなく、「ペット可」という言葉そのものの性質によるものです。
この記事では、なぜペット可物件が実質的に「オーダーメイド」と言えるほど条件がバラバラなのか、そしてその中でどう探していけばよいのかを解説します。
① 同じ「ペット可」でも、中身は物件ごとに全く違う
「ペット可」という表記は、すべての物件で同じ意味を持っているわけではありません。むしろ、その中身は驚くほど多様です。
同じ「ペット可」でも、実際にはこんなに違います
犬は不可
体重5kgまで
多頭飼い不可
相談可
同じ「ペット可」の表記でも、実際に飼育できる種類・大きさ・頭数は物件ごとにまったく異なります。
「ペット可・相談可」の賃貸物件は決して多くない一方で、実際には「猫はOKだけど、犬はNG」「小型犬のみOK」「1匹まで(または多頭NG)」など物件によって細かい制限があることも多く、ペットを飼育している方の住まい探しはとても難しいのが現状です。この課題を解決するため、大手不動産情報サイトでも2025年4月より物件情報にペットの対応条件を細分化して追加する取り組みが始まっています。
出典:東京新聞×PR TIMES「LIFULL HOME'S をはじめ組織横断の有志の取り組みとして物件情報に5種類の『ペット可』条件を追加」(2026年)② よくある「条件が合わない」あるある
実際にお客様からよくいただくお声をもとに、典型的なパターンをご紹介します。
「気に入ったのに、犬種で断られた」
「ペット可」とだけ見て問い合わせたら、「小型犬限定」の物件で、飼っている中型犬では入居審査に通らなかったというケース。内見をして気に入った後だと、特にショックが大きいものです。
「体重があと少しオーバーしていた」
「体重10kg未満」という条件の物件で、愛犬の体重が10.5kgだったために対象外になってしまうケース。物件によって基準が異なるため、別の物件であれば問題なかった可能性もあります。
「猫はOKでも犬はNGだった」
「ペット可」という表記だけを見て犬を飼っている方が問い合わせたところ、実は「猫のみ可」の物件だったというケース。逆に「小型犬のみ可」で猫が対象外というケースもあります。
「1匹なら良いが、2匹はNGと言われた」
多頭飼いをしている、またはこれから増やしたいと考えている方が、「1匹まで」という制限のある物件だったために、希望が叶わなかったというケースです。
ペット飼育可の物件の多くは「小型犬限定、小型犬または猫のみ可能」といったペットの大きさを限定した物件が大半を占めています。内見をして気に入ったお部屋があっても、小型犬でないことを理由に入居審査に通らない場合もあります。「小型犬1匹まで」「小型犬OKだけれど猫はNG」「体重5kg以内」など、条件は本当に物件ごとにさまざまです。
出典:賃貸住宅サービス/DOOR賃貸「ペット可の賃貸物件の上手な探し方」③ なぜこんなに条件がバラバラなのか
条件が物件ごとに違う背景には、それぞれのオーナーの事情があります。
| 条件の理由 | 背景 |
|---|---|
| 小型犬のみ可 | 共用部での移動が抱っこで完結し、破損・騒音リスクが小さいため |
| 猫のみ可(犬不可) | 鳴き声・共用部での粗相のリスクをより重視するオーナーの方針 |
| 体重・体高での制限 | エレベーターでの抱っこのしやすさ、走行音への配慮など複数の理由 |
| 1匹まで(多頭飼い不可) | 飼育数が増えるほど臭い・傷・騒音のリスクが増えると考えるため |
| 大型犬・多頭飼い相談可 | 建物の構造や過去の運用実績から柔軟に対応できるオーナーの場合 |
「ペット可(ペット相談可)」の物件でも飼ってもいいペットの種類や頭数の条件は異なります。たとえば、小型犬や猫はOKだけど大型犬はNGだったり、犬はOKだけど猫はNGだったりと条件はさまざまです。これは管理規約や賃貸借契約によって、オーナーごとの判断が反映されているためです。
出典:アットホーム「マンションでも大型犬は飼える?必要な広さと物件探しのポイントを解説」つまり「正解」はオーナーの数だけ存在します。「ペット可」という言葉だけでは、その物件が自分のペットに合うかどうかは判断できません。一つひとつの物件に個別の事情があるからこそ、確認作業が欠かせないのです。
④ サイト検索だけでは見えない情報がある
不動産情報サイトの検索機能は便利ですが、それだけに頼ると見落としてしまう情報があります。
- 「ペット可」の絞り込みだけでは、犬種・体重・頭数までは反映されないことが多い
- 掲載文に細かい条件が書かれていても、見落としやすい・省略されていることがある
- 実際の最終判断はオーナー・管理会社との相談で決まるため、サイト情報だけでは確定しない
- 「相談可」と書かれている場合、相談してみないと結果がわからない
「ペットと人との住まいのハードルをなくし、家族として安心して暮らせる社会をつくる」ことを目指し、業界でも条件の見える化が進められています。ただし、こうした取り組みが進んでもなお、最終的には個別の確認が必要になるケースが多いのが実情です。だからこそ、サイトの表示だけで判断せず、気になる物件があれば必ず詳細を確認することが大切です。
出典:東京新聞×PR TIMES(2026年)⑤ だからこそ、まずはお問い合わせください
ペット可物件が実質的に「オーダーメイド」である以上、お部屋探しの効率的な進め方も自然と変わってきます。
サイトで「いいな」と思った物件があれば、そのままお問い合わせください
サイトの表示だけで「うちの子は無理かも」と諦めず、まずはお気軽にご連絡ください。実際に確認してみないとわからない条件も多くあります。
犬種・頭数・体重・エリア・家賃などの希望条件をお伝えください
できるだけ具体的にお伝えいただくことで、条件に合う物件を効率よく絞り込むことができます。
約4,000件の情報の中から、条件に合う物件を抽出してご提案します
サイトに掲載しきれていない物件も含め、条件に合う候補をお探しします。気に入った1件が見つからなくても、似た条件の物件をいくつかご提案できる場合があります。
「条件に合わないかもしれない」と思っても、諦めないでください。1件の物件が条件に合わなかったとしても、それは「ペットと暮らせる物件がない」という意味ではありません。約4,000件の中には、まだあなたとペットに合う物件が眠っている可能性があります。
約4,000件のペット可物件情報から
条件に合う物件をご提案します
サイトに掲載している物件はそのごく一部です。「気に入った物件が条件に合わなかった」というケースがほとんどだからこそ、まずはご希望の条件をお聞かせください。
犬種・頭数・体重・エリア・家賃など、わかる範囲で構いません。
まずはお気軽にご連絡ください。条件に合う物件を約4,000件の情報からご提案いたします。
⑥ よくある質問(Q&A)
⑦ まとめ
この記事のポイント
- 同じ「ペット可」でも、犬種・体重・頭数の条件は物件ごとに大きく異なる(東京新聞×PR TIMES 2026年)
- 「猫のみ可」「小型犬1匹まで」「体重5kgまで」など、条件のパターンは多種多様
- 条件設定の背景には、オーナーごとの管理方針やリスクへの考え方の違いがある
- サイトの検索機能だけでは、細かい条件まで反映されていないことが多い
- 気に入った物件が条件に合わなかったとしても、それは「住める物件がない」という意味ではない
- 犬種・頭数・体重・エリア・家賃の希望を伝えていただければ、約4,000件の情報から条件に合う物件をご提案できる
「ペット可」という言葉だけを頼りに探すと、何度も「条件が合わない」という壁にぶつかってしまうことがあります。これは決して珍しいことではなく、ペット可物件という仕組みそのものの特性です。
だからこそ、最初の一歩は「サイトで探しきる」ことではなく「お問い合わせいただくこと」だと考えています。犬種・頭数・体重・エリアなど、わかる範囲の条件をお伝えいただければ、約4,000件の情報から条件に合う物件をご提案いたします。まずはお気軽にご連絡ください。
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