「地価5年連続上昇」なのに埼玉東部の中古マンションは前年比−10.1% 2026年基準地価と日銀1.25%利上げで読む

「地価5年連続上昇」なのに埼玉東部の中古マンションは前年比−10.1% 2026年基準地価と日銀1.25%利上げで読む"自宅の売り時"

売買不動産

 柴崎 孝行

筆者 柴崎 孝行

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売買・投資|2026年基準地価 速報解説

「地価5年連続上昇」なのに埼玉東部の中古マンションは前年比−10.1%
2026年基準地価と日銀1.25%利上げで読む"自宅の売り時"

「ニュースでは地価が上がっていると言っているのに、うちの近所の売り物件は値下がりしている気がする」——その違和感には、ちゃんと理由があります。基準地価・成約データ・金利の3つを重ねて、越谷・春日部など埼玉東部で自宅売却を考える方の判断軸を整理しました。

公開日:2026年9月24日読了目安:約20分対象:埼玉・首都圏で売却を検討中の方

この記事の結論(先に要点だけ知りたい方へ)

国土交通省が2026年9月15日に発表した都道府県地価調査(基準地価)では、全国の全用途平均が+1.5%と5年連続の上昇、埼玉県の住宅地も+1.6%と上昇を維持しました。一方で、東日本不動産流通機構(東日本レインズ)の2026年8月度データでは、首都圏の中古マンション成約㎡単価が前年同月比−3.8%で4か月連続の下落、埼玉東部エリアに限ると−10.1%という数字が出ています。

この「ズレ」の正体は、①基準地価は7月1日時点の"土地"の評価で、実際の取引価格より動きが遅いこと、②同じ埼玉でも駅力・拠点性で「上がる郊外」と「伸びない郊外」の二極化が進んでいること、③日銀が9月18日に政策金利を1.25%へ引き上げ、買い手の借入余力が縮み始めていること、の3つです。

結論として、埼玉東部で売却を考えている方は「地価上昇ニュース」を根拠に強気の売出価格をつけるのは危険で、在庫が増える前の今のうちに、成約事例ベースの査定と金利上昇後の買い手予算を踏まえた価格戦略を立てることが重要です。

目次

  1. 2026年基準地価の全体像|全国+1.5%で5年連続上昇
  2. 東京圏+4.0%・埼玉県住宅地+1.6%の中身
  3. 上がる郊外と伸びない郊外の境界線|流山+13.3%と春日部+0.1%
  4. 地価と成約価格のタイムラグ|首都圏中古マンションは4か月連続下落
  5. 埼玉東部の中古マンション㎡単価−10.1%をどう読むか
  6. 日銀1.25%利上げと住宅ローン金利|変動・フラット35の最新動向
  7. 買い手の予算はどれだけ縮む?借入可能額シミュレーション
  8. 在庫増加と「売出価格と成約価格のワニの口」
  9. 中古戸建て・土地を売る場合の考え方
  10. 売却の手取りを左右する税金|3,000万円特別控除と所有期間
  11. 埼玉東部で「売り時」を判断する5つのチェックポイント
  12. よくある質問(Q&A)
  13. まとめ|地価ニュースより「成約事例」と「買い手の財布」を見る

1. 2026年基準地価の全体像|全国+1.5%で5年連続上昇

まずは「そもそも基準地価とは何か」と、今年発表された全国の数字を押さえておきましょう。ここを理解しておくと、後半のデータとのズレが読み解きやすくなります。

基準地価(正式名称:都道府県地価調査)は、各都道府県が毎年7月1日時点の基準地の価格を調査し、国土交通省が9月に取りまとめて公表するものです。3月に発表される「公示地価(1月1日時点)」とあわせて、土地取引の目安や固定資産税・相続税評価の参考として使われています。つまり、基準地価は年に2回ある"土地の通信簿"のうちの後半戦という位置づけです。

国土交通省の報道発表(2026年9月15日)によると、令和8年の都道府県地価調査では、全国の全用途平均が5年連続で上昇しました。住宅新報の報道では、全用途平均が+1.5%(前年と同じ上昇率)、住宅地が+1.0%(前年と同じ)、商業地が+2.9%(前年から0.1ポイント拡大)と整理されています。

全国・全用途平均

+1.5%

5年連続上昇

全国・住宅地

+1.0%

前年と同水準

全国・商業地

+2.9%

前年から+0.1pt

調査基準日

7月1日

2026年9月15日発表

数字だけを見ると「今年も順調に上がっている」という印象ですが、住宅新報は同じ記事の中で「都市部の勢いに落ち着きも」という見出しを付けています。建築費の上昇で住宅の購入需要が抑えられ、都市部の開発計画にも遅れが出ていることが、上昇の勢いにブレーキをかけ始めているという指摘です。

実際、LIFULL HOME'S PRESSの解説によると、三大都市圏のうち東京圏と大阪圏は住宅地の上昇率がわずかに拡大した一方、名古屋圏は住宅地で+1.7%→+1.5%と上昇幅が縮小しました。全国平均の「+1.5%」という1つの数字の裏側では、伸びる地域と勢いが鈍る地域の差がはっきりし始めているのです。

公示地価と基準地価の違い(早見表)

項目公示地価基準地価
調査主体国(国土交通省 土地鑑定委員会)都道府県
基準日毎年1月1日毎年7月1日
発表時期3月下旬9月中旬
主な対象主に都市計画区域内都市計画区域外(林地など)も含む
売却時の使い方どちらも「土地の相場の方向感」をつかむ指標。実際の売値は、周辺の成約事例と個別条件で決まる

このセクションのまとめ:2026年の基準地価は全国で5年連続上昇。ただし「勢いに落ち着き」が見え始め、地域差が広がっています。基準地価は7月1日時点の"土地"の評価であり、マンションや戸建ての実際の成約価格とは別物である点を、まず頭に入れておいてください。

2. 東京圏+4.0%・埼玉県住宅地+1.6%の中身

首都圏の住宅地は全国平均を大きく上回るペースで上がっています。では、埼玉県はどの位置にいるのでしょうか。

LIFULL HOME'S PRESSが整理した2026年基準地価の数字では、東京圏の住宅地は+4.0%(前年+3.9%)、大阪圏は+2.3%(前年+2.2%)、名古屋圏は+1.5%(前年+1.7%)でした。都道府県別の住宅地では、東京都が+5.8%、東京23区に限ると+8.7%、千葉県が+3.4%と、首都圏の中でも都心に近いほど上昇率が高い構図がはっきりしています。

埼玉県の発表(令和8年度地価調査について)によると、県内63市町村・832地点を調査した結果、住宅地は+1.6%(前年度+1.5%)、商業地は+3.3%(前年度+3.0%)、工業地は+2.8%(前年度+2.7%)でした。住宅地・商業地は5年連続、工業地は13年連続の上昇です。上昇した住宅地の地点数も394地点から406地点へ増えています。

2026年基準地価|住宅地の変動率比較(%)

東京23区 +8.7 東京都 +5.8 東京圏 +4.0 千葉県 +3.4 大阪圏 +2.3 埼玉県 +1.6 全国 +1.0

出典:LIFULL HOME'S PRESS「2026年基準地価を読み解く」、埼玉県「令和8年度地価調査について」をもとに作成

グラフにすると一目瞭然ですが、埼玉県の住宅地+1.6%は、東京圏平均(+4.0%)の半分以下です。「首都圏の地価が上がっている」というニュースの主役は東京23区や千葉の人気エリアであり、埼玉県全体としては「緩やかな上昇」にとどまっていると読むのが実態に近いでしょう。

さらに、+1.6%はあくまで県内832地点の平均値です。平均値は、大きく上がった地点に引っ張られます。さいたま市や川口市のように東京への通勤利便性が高いエリアが平均を押し上げる一方、県東部・北部には横ばいや下落の地点も混在しています。ご自宅の価値を考えるときに「埼玉は+1.6%だから、うちも1.6%上がった」と単純に当てはめることはできません。

ポイント:平均値の"落とし穴"

県の平均が+1.6%でも、地点ごとに見れば+10%を超えるところもあれば、マイナスのところもあります。自宅の相場を知るには、県平均ではなく「同じ駅・同じ徒歩圏・同じ築年帯」の成約事例を見ることが欠かせません。

このセクションのまとめ:東京圏の住宅地は+4.0%、埼玉県は+1.6%。埼玉は上昇こそ維持していますが、ペースは首都圏の中でも控えめで、県内の地域差も大きいと考えるべきです。

3. 上がる郊外と伸びない郊外の境界線|流山+13.3%と春日部+0.1%

同じ「都心から30km前後の郊外」でも、今年の基準地価ではくっきりと明暗が分かれました。その境界線はどこにあるのでしょうか。

ダイヤモンド不動産研究所の解説記事「2026年都道府県地価調査(基準地価)発表!東京圏では都心から郊外へ地価上昇が波及、上がる郊外と下がる郊外の境界線とは」では、都心の地価高騰が郊外へ波及している様子とあわせて、郊外の中での明暗が紹介されています。

同記事によると、千葉県の流山市は+13.3%、松戸市は+8.9%、柏市は+4.7%と高い上昇を示しました。一方、埼玉県東部・北部では春日部市が+0.1%、久喜市が横ばい、加須市は下落とされています。越谷市から見ると、春日部・久喜・加須はいずれも東武スカイツリーライン・伊勢崎線沿いの"お隣さん"であり、他人事ではない数字です。

エリア2026年基準地価の動き主な特徴
流山市(千葉)+13.3%つくばエクスプレスで都心直結、子育て世帯の流入
松戸市(千葉)+8.9%常磐線・都心近接、23区からの需要の受け皿
柏市(千葉)+4.7%商業・行政機能が集まる拠点都市
春日部市(埼玉)+0.1%上昇はほぼ止まった状態
久喜市(埼玉)横ばい都心から距離があり波及が届きにくい
加須市(埼玉)下落人口減少エリアでは下落が継続

出典:ダイヤモンド不動産研究所(2026年9月)の記事で紹介された数値をもとに作成。特徴欄は一般的な傾向の整理です。

境界線は「距離」ではなく「交通利便性」と「街の拠点性」

ダイヤモンド不動産研究所は、郊外の明暗を分ける要因を「単なる距離ではなく、交通利便性と街自体の拠点性(商業・行政機能の集積)」と分析しています。千葉県の成田市(+5.1%)や印西市(+3.8%)のように、都心から遠くても独自の産業や拠点性を持つ街は上昇しており、「東京からの距離だけでは説明できない」という指摘です。

この視点で越谷市周辺を見ると、次のような"物差し"が浮かび上がります。

  • 都心への直通・所要時間:東京メトロ日比谷線・半蔵門線への直通や、JR武蔵野線との乗り換えがある駅は需要が底堅い
  • 駅からの距離:同じ市内でも「駅徒歩10分以内」と「バス便」では、買い手の層も価格の粘り強さもまったく違う
  • 生活拠点性:大型商業施設・病院・行政機能が集まる街は、車社会の郊外でも選ばれやすい
  • 人口の流れ:子育て世帯が入ってくる街か、高齢化と人口減少が進む街かで、10年後の需要が変わる

越谷エリアの方へのひとこと

越谷市は、南越谷・新越谷のように武蔵野線と東武線が交わる交通結節点を持つ一方、駅から離れた住宅地やバス便エリアも広く抱えています。同じ「越谷市の物件」でも、上がる側・伸びない側のどちらに属するかは立地次第。市の平均ではなく、ご自宅の"駅力"から相場を考えることが大切です。

このセクションのまとめ:郊外の地価は「都心からの距離」よりも「交通利便性」と「街の拠点性」で差がつく時代です。埼玉東部では春日部+0.1%・久喜横ばい・加須下落と、上昇の波が届きにくくなっている地域が目立ちます。

4. 地価と成約価格のタイムラグ|首都圏中古マンションは4か月連続下落

「地価は上がっているのに、中古マンションの成約価格は下がっている」。一見矛盾するこの現象こそ、今の市場を読み解く最大のカギです。

東日本不動産流通機構(東日本レインズ)の月例データ「Market Watch」2026年8月度によると、首都圏の中古マンション市場は次のような状況でした。

成約件数

3,180件

前年同月比−10.5%(5か月連続減)

成約㎡単価

81.6万円

前年同月比−3.8%(4か月連続下落)

成約価格

−2.8%

前年同月比(4か月連続下落)

在庫件数

+8.2%

前年同月比(6か月連続増)

出典:東日本不動産流通機構「レインズ Market Watch」2026年8月度(首都圏)の公表値を整理したもの

成約件数が減り、成約単価が下がり、在庫が積み上がる——これは教科書どおりの「需給の緩み」のサインです。1か月前の7月度でも、同じく東日本レインズのデータで中古マンションの成約価格は前年同月比−0.7%、成約件数は−8.6%と弱含んでおり、夏以降に下落幅が広がってきたことがわかります。

なぜ「地価上昇」と「成約価格下落」が同時に起きるのか

理由は大きく3つあります。

理由中身
①時点のズレ基準地価は7月1日時点。しかも鑑定評価は過去1年間の取引の積み重ねを反映するため、足元の変化を映すのが遅い。一方、レインズの成約データは"その月に実際に決まった価格"
②対象のズレ地価は"土地"の価格。中古マンションは建物の古さ・管理状態・修繕積立金の水準など、土地以外の要素で価格が大きく動く
③買い手のズレ土地の評価が上がっても、買い手の年収やローンの借入余力が追いつかなければ成約価格は上がらない。金利上昇はこの"財布の天井"を下げる方向に働く

特に③は見落とされがちです。不動産の価格は、最終的には「買いたい人が、いくらまで払えるか」で決まります。地価という"原価側"の数字が上がっても、買い手の支払い能力という"需要側"の天井に当たれば、価格はそれ以上伸びません。むしろ売り出し物件が増えれば、値下げ競争が起きやすくなります。

例え話で理解する「タイムラグ」

基準地価は、1年分の成績をまとめた「通知表」のようなもの。レインズの月次データは、今日の「小テストの点数」です。通知表が"5"でも、直近の小テストの点が下がり始めていれば、次の通知表は下がる可能性があります。売却のタイミングを考えるなら、見るべきは小テスト=直近の成約データのほうです。

このセクションのまとめ:2026年8月の首都圏中古マンションは、成約件数−10.5%・成約㎡単価−3.8%・在庫+8.2%と、需給の緩みがはっきりしてきました。基準地価は"過去の通知表"、成約データは"今の小テスト"。売り時を考えるなら後者を重視しましょう。

5. 埼玉東部の中古マンション㎡単価−10.1%をどう読むか

レインズの地域別データを見ると、埼玉県内でもエリアによって動きが真逆になっていることがわかります。越谷・草加・春日部などを含む「埼玉東部」の数字は要注目です。

東日本レインズ「Market Watch」2026年8月度の地域別データでは、中古マンションの成約㎡単価(前年同月比)が次のようになっています。

首都圏郊外エリア別|中古マンション成約㎡単価の前年同月比(2026年8月)

0% 千葉常磐 +15.9% さいたま市 +13.4% 多摩地区 +9.1% 埼玉西部 +2.9% 埼玉中央 +2.7% 千葉総武 +2.1% 埼玉東部 −10.1%

出典:東日本不動産流通機構「レインズ Market Watch」2026年8月度 地域別データをもとに作成

さいたま市が+13.4%、千葉常磐エリアが+15.9%と大きく伸びる一方で、埼玉東部は成約㎡単価35.24万円で前年同月比−10.1%と、首都圏の主要エリアの中で目立つマイナスとなりました。同じデータで、埼玉東部の成約件数は53件、在庫件数は656件(前年同月比−11.4%)です。

「−10.1%」を過大にも過小にも受け止めないコツ

ここで冷静に押さえておきたいのが、成約件数が月53件と少ない点です。件数が少ないエリアでは、その月にたまたま築年数の古い物件や駅から遠い物件の成約が多いだけで、平均単価が大きく振れます。1か月の数字だけで「埼玉東部のマンションは1割下がった」と断定するのは早計です。

一方で、「件数が少ないから気にしなくていい」と片付けるのも危険です。首都圏全体が4か月連続で単価下落、在庫は6か月連続で増加という大きな流れの中にあり、さいたま市や千葉常磐のような"選ばれるエリア"に需要が集中していることの裏返しとも読めるからです。

過大に受け止めない理由

  • 月53件と成約件数が少なく、物件構成で平均が振れやすい
  • 在庫件数は前年より減っており、売り物があふれている状態ではない
  • 駅近・築浅など条件の良い物件は個別に底堅い

過小に受け止めない理由

  • 首都圏全体で単価下落・在庫増加の流れが続いている
  • 需要が都心寄り・駅力の高いエリアに集中している
  • 9月の利上げの影響は、これから買い手の予算に効いてくる

つまり埼玉東部でマンションを売るなら、「エリア平均がいくらか」よりも、ご自身の物件が"選ばれる側の条件"をどれだけ持っているかを見極めることが重要になります。駅距離、築年数、管理状態、間取りの汎用性——これらが揃っていれば平均の下落に引きずられにくく、逆に弱点がある物件ほど、早めに適正価格で勝負したほうが結果的に手取りが残りやすい局面です。

このセクションのまとめ:埼玉東部の中古マンション成約㎡単価は2026年8月に前年同月比−10.1%。件数が少ないためブレはありますが、首都圏全体の需給緩和とエリア間の二極化を示すサインとして受け止め、物件ごとの"選ばれる力"を点検しましょう。

6. 日銀1.25%利上げと住宅ローン金利|変動・フラット35の最新動向

基準地価の発表からわずか3日後、もう1つの大きなニュースがありました。日本銀行の追加利上げです。

日本経済新聞の報道によると、日本銀行は2026年9月17〜18日の金融政策決定会合で、政策金利を1.0%程度から1.25%程度へ引き上げることを決めました(2人の委員が反対票)。住宅ローン比較サービスのモゲチェックの解説では、この水準は1995年以来、約31年ぶりの高さです。前回の利上げは2026年6月(0.75%→1.0%)で、わずか3か月での追加利上げとなり、「おおむね半年に1回」とみられていたペースが加速した形です。

日銀 政策金利

1.25%

2026年9月18日決定

フラット35(9月)

3.46%

最頻金利・前月比+0.17%

利上げの間隔

3か月

6月→9月と加速

政策金利の水準

31年ぶり

1995年以来の高水準

変動金利はいつ上がる?主要銀行の動き

モゲチェックのまとめによると、6月の利上げを受けて各行は順次変動金利を引き上げており、PayPay銀行は7月に年0.35%、ドコモSMTBネット銀行は8月に年0.25%、三菱UFJ銀行・三井住友銀行は9月に年0.25%の引き上げを実施しました。9月の利上げ分については、早い銀行で10月以降、多くの銀行で12月から2027年1月にかけて新規借入の金利に反映される見込みとされています。

固定金利も上昇傾向です。リクルートの住宅ローン情報サイト「はじめての住宅ローン」によると、フラット35(返済期間21〜35年・融資率9割以下)の最頻金利は2026年9月に3.46%で、8月の3.29%から0.17ポイント上昇しました。5月には2.71%だったので、わずか4か月で0.75ポイントも上がったことになります。

フラット35 最頻金利(21〜35年)主な出来事
2026年5月2.71%
2026年6月3.21%日銀が政策金利を1.0%へ
2026年7月3.14%ネット銀行が変動金利を引き上げ
2026年8月3.29%長期金利が約30年ぶりの水準に
2026年9月3.46%日銀が政策金利を1.25%へ

出典:リクルート「はじめての住宅ローン」フラット35金利推移、モゲチェック、日本経済新聞の報道をもとに作成

売却を考えている方にとって大事なのは、金利の上昇は"買い手の購買力"を直接削るという点です。売主自身の住宅ローンの金利よりも、「これから買う人がいくら借りられるか」のほうが、売却価格にはるかに大きな影響を与えます。次のセクションで、その影響を具体的な数字で見てみましょう。

このセクションのまとめ:日銀は9月18日に政策金利を1.25%へ引き上げ、利上げのペースも加速。変動金利は年末から年明けにかけて新規借入分が上がる見込みで、固定金利のフラット35も9月に3.46%まで上昇しています。

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地価ニュースだけでは、ご自宅の本当の相場はわかりません。ペッターズ不動産では、越谷市を中心とした埼玉東部・首都圏の成約事例と、金利上昇後の買い手の予算感を踏まえて、売り出し価格の戦略をご提案します。売却するか迷っている段階でも大歓迎です。

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7. 買い手の予算はどれだけ縮む?借入可能額シミュレーション

金利が上がると、同じ年収でも借りられる金額が減ります。これが売却価格にどう響くのか、簡単な試算で確認してみましょう。

ここでは、年収に対する年間返済額の割合(返済負担率)を25%、返済期間35年、元利均等返済、ほかの借入なしという条件で、金利ごとの借入可能額を計算しました。金利は、利上げ前の変動金利の目安として0.8%、利上げ反映後の変動金利の目安として1.3%、固定金利の例としてフラット35の9月最頻金利3.46%を使っています(いずれも当社による単純計算で、実際の審査金利・審査基準は金融機関ごとに異なります)。

世帯年収金利0.8%金利1.3%金利3.46%
500万円約3,815万円約3,513万円約2,535万円
600万円約4,578万円約4,216万円約3,042万円
700万円約5,341万円約4,919万円約3,548万円

※返済負担率25%・35年・元利均等・ボーナス返済なしでの当社試算。諸費用・頭金は考慮していません。

世帯年収600万円の買い手で比べると、金利が0.8%から1.3%に上がるだけで借入可能額は約362万円減少します。固定金利3.46%で借りる前提なら、0.8%のときより約1,500万円以上も少なくなります。

逆に、同じ4,000万円を35年で借りた場合の毎月返済額を計算すると、金利0.8%で約10.9万円、1.3%で約11.9万円、3.46%では約16.4万円になります。0.5%の金利差で月約9,400円、年間で約11万円の負担増です。

4,000万円・金利0.8%

月 約10.9万円

4,000万円・金利1.3%

月 約11.9万円

4,000万円・金利3.46%

月 約16.4万円

売主にとっての意味|「買える人の数」が減る

借入可能額が数百万円単位で下がるということは、売主から見ると「その価格で買える人の数」が減ることを意味します。たとえば4,300万円で売り出した物件は、利上げ前なら世帯年収600万円の層でも射程に入っていましたが、利上げ後は年収650〜700万円以上の層に絞られていきます。候補者が減れば、内覧数が減り、値下げ交渉を受けやすくなるのは自然な流れです。

特に埼玉東部のように、都心より手頃な価格帯を求める一次取得層(初めて家を買う世帯)が主な買い手となるエリアでは、この影響を受けやすいと考えられます。9月利上げ分が新規借入の金利に反映される年末〜年明けの前に売り出すか、その後の市場を見て判断するかは、売却戦略上の大きな分かれ目です。

このセクションのまとめ:金利が0.5%上がると、年収600万円の買い手の借入可能額は約360万円減る試算です。買い手の"財布の天井"が下がることは、売出価格の上限が下がることとほぼ同じ意味を持ちます。

8. 在庫増加と「売出価格と成約価格のワニの口」

売り出し価格と実際に決まる価格の差が広がっているとき、市場は「売主の期待」と「買主の現実」がすれ違っている状態です。

不動産業界では、売り出し中の物件(在庫)の価格と、実際に成約した価格のグラフが上下に開いていく様子を「ワニの口」と呼びます。口が開くほど、売主が付けた価格では売れず、値下げや長期化が起きやすいことを意味します。

東日本レインズの2026年8月度データを整理した住宅情報サイトの解説によると、東京都の中古マンション在庫件数は28,082件(前年同月比+21.3%)で、9か月続けて前月より増加しました。さらに、在庫の㎡単価と成約の㎡単価の開きは、1年前の1.19倍から1.46倍へと拡大しています。つまり「売り出し価格は成約価格の約1.5倍」という、かなり強気な値付けの物件が市場に積み上がっている状況です。

東京都|在庫㎡単価 ÷ 成約㎡単価 の倍率

1.19倍 1年前(2025年8月) 1.46倍 2026年8月

出典:東日本不動産流通機構「レインズ Market Watch」2026年8月度をもとにした住宅情報サイトの集計値を図示

東京都の話だから埼玉には関係ない、とは言い切れません。都内で売れ残った物件が値下げされれば、「都内で予算オーバーだから埼玉へ」と流れてきていた買い手の一部が、再び都内に目を向ける可能性があります。都内の在庫増加は、時間差で郊外の需要を奪うことがあるのです。

ワニの口が開いている局面での売出価格の考え方

  • 「売り出し事例」ではなく「成約事例」を基準にする:ポータルサイトに並ぶ価格は"希望価格"にすぎません。査定の根拠は、実際に決まった価格で確認しましょう。
  • 最初の1か月の反響を重視する:新着時がもっとも注目を集めるタイミング。ここで問い合わせが少なければ、価格が相場から外れているサインです。
  • 小刻みな値下げより、最初の適正価格:何度も値下げを繰り返すと「売れ残り物件」の印象がつき、かえって指値(値引き交渉)を受けやすくなります。

このセクションのまとめ:東京都の中古マンション在庫は前年比+21.3%、在庫と成約の単価差は1.46倍に拡大。"強気の売り出し価格"が通りにくい市場になりつつあり、成約事例を基準にした値付けがこれまで以上に重要です。

9. 中古戸建て・土地を売る場合の考え方

ここまでマンションを中心に見てきましたが、越谷をはじめとする埼玉東部は戸建て・土地の取引も多いエリアです。戸建て・土地の場合は、見るべきポイントが少し変わります。

東日本レインズの2026年7月度データによると、首都圏の中古戸建ての成約価格は前年同月比+0.6%とほぼ横ばいながら7か月連続で上昇しました(成約件数は−1.9%)。中古マンションが下落に転じた一方で、戸建ては今のところ価格を維持しているといえます。

戸建て・土地は、マンションに比べて価格に占める「土地」の割合が大きいため、基準地価の動きがより直接的に効きます。埼玉県の住宅地が+1.6%と5年連続で上昇していることは、戸建て・土地の売主にとっては追い風です。ただし、第3章で見たように、春日部+0.1%・久喜横ばい・加須下落と、県東部・北部では上昇がほぼ止まりつつある地域もあります。

比較項目中古マンション中古戸建て・土地
直近の価格動向(首都圏)成約価格が4か月連続下落(8月)成約価格が7か月連続上昇(7月)
地価の影響土地持分が小さく、間接的土地の割合が大きく、直接的
価格を左右する要素駅距離・築年数・管理状態・修繕積立金土地の形・接道・面積・建物の状態・再建築の可否
主な買い手共働き世帯・単身・シニア子育て世帯・建売業者・建築会社
売却時の選択肢そのまま売却/リフォーム後売却現況売却/古家付き土地/更地/分筆して売却

建売業者の仕入れ意欲も価格に効く

ある程度まとまった広さの土地や古家付きの土地では、個人だけでなく建売住宅を供給する事業者も買い手になります。事業者は「土地代+建築費+利益」で販売価格を逆算するため、建築費の高騰や、最終的な買い手(一般の購入者)のローン事情が厳しくなると、土地の仕入れ価格を抑えようとします。住宅新報が指摘した「建築費の上昇で住宅需要が抑えられている」という構図は、こうした事業者経由の土地取引にも影響します。

また、総務省の令和5年住宅・土地統計調査によると、全国の空き家は約900万戸、空き家率は13.8%と過去最高を更新しました。相続などで使わなくなった実家を「いつか売ればいい」と放置していると、建物の劣化とともに売却の選択肢が狭まっていきます。地価が上昇基調にある今のうちに、方針だけでも決めておくことをおすすめします。

このセクションのまとめ:首都圏の中古戸建ては7月時点で7か月連続の価格上昇と底堅く、土地の割合が大きい分、地価上昇の恩恵を受けやすい資産です。ただし埼玉東部・北部では地価の伸びが止まりつつある地域もあり、建築費や金利の影響で事業者の仕入れ姿勢も慎重になり得ます。

10. 売却の手取りを左右する税金|3,000万円特別控除と所有期間

「いくらで売れるか」と同じくらい大切なのが「いくら手元に残るか」です。売却のタイミングによって、税金が大きく変わるケースがあります。

不動産を売って利益(譲渡所得)が出た場合、所得税・住民税がかかります。国税庁の案内によると、譲渡所得は「売却価格−(取得費+譲渡費用)」で計算し、税率は売った年の1月1日時点で所有期間が5年を超えるかどうかで大きく変わります。

区分所有期間(売却年の1月1日時点)税率(所得税・復興税・住民税)
短期譲渡所得5年以下39.63%
長期譲渡所得5年超20.315%
マイホームの軽減税率の特例10年超(居住用財産)6,000万円以下の部分 14.21%

出典:国税庁 タックスアンサー No.3202・No.3208・No.3305 等をもとに作成。適用要件は個別に確認が必要です。

マイホームなら「3,000万円特別控除」が最大の味方

国税庁タックスアンサー No.3302によると、自分が住んでいる家(居住用財産)を売った場合、所有期間の長短に関係なく、譲渡所得から最高3,000万円まで控除できる特例があります。住まなくなった日から3年を経過する日の属する年の12月31日までに売ることなど、いくつかの要件を満たす必要がありますが、多くのマイホーム売却では、この特例で税金がかからないか、大幅に軽くなります。

注意したいのは、住み替えで空き家にしてから売却までに時間がかかりすぎると、この特例が使えなくなる点です。「市況が良くなるまで待とう」と空き家のまま何年も置いておくと、相場で得をするどころか、税金面で大きく損をする可能性があります。

売却前に確認したい書類

  • 購入時の売買契約書・領収書(取得費の証明。紛失すると売却価格の5%しか取得費として認められない場合がある)
  • リフォーム・増改築の契約書や領収書(取得費に加算できる場合がある)
  • 住宅ローンの残高証明書(売却代金で完済できるかの確認)
  • 登記識別情報(権利証)、固定資産税の納税通知書

このセクションのまとめ:売却の手取りは税金で大きく変わります。マイホームなら3,000万円特別控除、所有10年超なら軽減税率も検討可能。ただし空き家期間が長引くと特例が使えなくなるため、「相場待ち」には税金面のリスクもあります。具体的な税額は税理士・税務署にご確認ください。

11. 埼玉東部で「売り時」を判断する5つのチェックポイント

ここまでのデータを踏まえ、越谷・草加・春日部など埼玉東部で自宅の売却を考えている方が、今チェックすべきポイントを5つにまとめました。

1

自宅の「駅力」は上がる側か、伸びない側か

都心直通の路線か、駅徒歩何分か、周辺に商業・行政機能が集まっているか。基準地価で見えた「交通利便性と拠点性」の物差しで、自宅の立ち位置を確認しましょう。

2

直近6か月の「成約事例」を見たか

売り出し価格ではなく、同じ駅・同じ築年帯で実際に決まった価格を確認します。レインズの成約データは不動産会社経由で確認できます。

3

買い手の予算に収まる価格帯か

エリアの主な買い手層の年収と、利上げ後の借入可能額から逆算して、売出価格が"買える人の多いゾーン"に入っているかを確認します。

4

競合物件(在庫)の数と価格

同じマンション内や近隣で売り出し中の物件がいくつあるか。在庫が増えてからの売り出しは、値下げ競争に巻き込まれやすくなります。

5

税金・ライフプランの期限

3,000万円特別控除の期限、所有期間5年・10年の節目、住み替え先の購入スケジュール。相場以外の「期限」が売り時を決めることも多いものです。

この5つのうち、1と2は「上がる側」、3と4が「今は厳しい側」に当てはまるなら、早めに適正価格で売り出すほうが結果的に有利になりやすいと考えられます。逆に、駅力が高く競合も少ない物件なら、慌てずに条件の良い買い手を待つ戦略も取り得ます。大切なのは、「地価が上がっているらしいから」という漠然とした理由ではなく、データに基づいて自分の物件の戦略を決めることです。

このセクションのまとめ:駅力・成約事例・買い手予算・競合在庫・税金の期限。この5つを確認すれば、「今売るべきか、待てるか」の判断材料がそろいます。

12. よくある質問(Q&A)

2026年の基準地価と利上げについて、売却を検討中の方からよく寄せられる質問にお答えします。

Q1. 基準地価が上がったなら、自宅も高く売れるのでは?

A. 必ずしもそうとは限りません。基準地価は7月1日時点の"土地"の評価で、実際の取引価格より動きが遅い指標です。東日本レインズによると、首都圏の中古マンション成約価格は2026年8月時点で4か月連続下落しています。売値の目安は、周辺の直近の成約事例で判断しましょう。

Q2. 埼玉東部のマンションは1割も値下がりしたのですか?

A. 東日本レインズの2026年8月度データで、埼玉東部の中古マンション成約㎡単価は前年同月比−10.1%でした。ただし成約件数は53件と少なく、成約した物件の条件(築年数・駅距離など)で平均値が振れやすい点に注意が必要です。個別の物件価格が一律1割下がったという意味ではありません。

Q3. 日銀の利上げは、売却価格にどう影響しますか?

A. 買い手が借りられる金額が減るため、売却価格には下押し圧力になります。当社の試算では、世帯年収600万円・返済負担率25%・35年返済の場合、金利が0.8%から1.3%に上がると借入可能額は約4,578万円から約4,216万円へ、約360万円減少します。

Q4. 変動金利はいつから上がりますか?

A. モゲチェックの解説によると、9月の利上げ分は早い銀行で10月以降、多くの銀行で12月から2027年1月にかけて新規借入の金利に反映される見込みです。すでに借りている人の返済額への反映は、金融機関の見直しルールにより時期が異なります。

Q5. 戸建てと土地も値下がりしていますか?

A. 東日本レインズの2026年7月度データでは、首都圏の中古戸建て成約価格は前年同月比+0.6%で7か月連続の上昇と、マンションより底堅い動きです。埼玉県の住宅地の基準地価も+1.6%で上昇を維持しています。ただし春日部市+0.1%・久喜市横ばい・加須市下落など、地域差は広がっています。

Q6. 査定はどこに頼めばいいですか?複数社に頼むべき?

A. 地元の成約事例に詳しい会社を含め、2〜3社の査定を比べるのがおすすめです。その際は査定額の高さだけでなく、「どの成約事例を根拠にしたか」「金利や在庫の状況をどう見ているか」を説明してもらいましょう。根拠のない高値査定は、売れ残りと値下げの原因になります。

13. まとめ|地価ニュースより「成約事例」と「買い手の財布」を見る

2026年の基準地価は、全国で5年連続の上昇、埼玉県の住宅地も+1.6%と上昇を維持しました。見出しだけを読めば「まだまだ不動産は上がる」と感じるかもしれません。しかし、同じタイミングの成約データと金利の動きを重ねると、まったく違う景色が見えてきます。

この記事のポイント

  • 基準地価(7月1日時点)は全国+1.5%で5年連続上昇。ただし「勢いに落ち着き」も
  • 東京圏住宅地+4.0%に対し、埼玉県住宅地は+1.6%。春日部+0.1%・久喜横ばい・加須下落と地域差が拡大
  • 首都圏中古マンションの成約㎡単価は8月に−3.8%で4か月連続下落、埼玉東部は−10.1%
  • 日銀は9月18日に政策金利を1.25%へ。買い手の借入可能額は金利0.5%上昇で数百万円単位で縮む
  • 東京都の在庫は前年比+21.3%、在庫と成約の単価差は1.46倍に拡大
  • 売り時の判断は「駅力・成約事例・買い手予算・競合在庫・税金の期限」の5点で

不動産の価格は、最終的に「その家を、その価格で買える人がいるか」で決まります。地価は"過去の通知表"、成約データは"今の小テスト"、そして金利は"買い手の財布の大きさ"。この3つをセットで見ることが、2026年秋以降の売却で後悔しないための基本です。

ペッターズ不動産は、越谷市を拠点に埼玉東部・首都圏の不動産売買をお手伝いしています。「今売るべきか、もう少し待てるか」を、成約事例と市場データをもとに一緒に考えます。売却を決めていない段階のご相談も大歓迎です。

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出典・参考資料

  1. 国土交通省「全国の地価動向は全用途平均で5年連続上昇~令和8年都道府県地価調査~」(2026年9月15日)
  2. 埼玉県「令和8年度地価調査について ― 住宅地・商業地は5年連続、工業地は13年連続上昇 ―」(2026年9月15日)
  3. 住宅新報「26年基準地価 全国平均が5年連続上昇 都市部の勢いに落ち着きも」(2026年9月)
  4. LIFULL HOME'S PRESS「2026年基準地価を読み解く。首都圏・大阪圏上昇率拡大の一方で、名古屋圏は低下」(2026年9月)
  5. ダイヤモンド不動産研究所「2026年都道府県地価調査(基準地価)発表!東京圏では都心から郊外へ地価上昇が波及、上がる郊外と下がる郊外の境界線とは」(2026年9月)
  6. 東日本不動産流通機構(東日本レインズ)「レインズ Market Watch」2026年8月度(首都圏・地域別データ)
  7. 東日本不動産流通機構(東日本レインズ)「月例速報 Market Watch」2026年7月度(首都圏中古マンション・中古戸建)
  8. 日本経済新聞「日銀1.25%への利上げ決定、物価上振れリスク抑制 2人が反対票」(2026年9月18日)
  9. モゲチェック「日銀追加利上げで住宅ローンはいつ上がる?2026年の変動金利予想を解説」(2026年9月18日更新)
  10. リクルート「はじめての住宅ローン」【フラット35】金利推移と最新動向(2026年9月更新)
  11. 国税庁 タックスアンサー No.3302「マイホームを売ったときの特例」、No.3305「マイホームを売ったときの軽減税率の特例」、No.3208「長期譲渡所得の税額の計算」、No.3202「短期譲渡所得の税額の計算」
  12. 総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査」

※本記事の数値は2026年9月24日時点で公表されている情報をもとにしています。借入可能額・返済額は当社による簡易試算であり、実際の融資条件や税額を保証するものではありません。税金の詳細は税理士または税務署にご確認ください。

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